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2017-07

映画/ヒューゴの不思議な発明 - 2012.03.21 Wed

●という訳で、生まれて初めての3D体験でした。
mayumiさんが、是非とも3Dで、とおっしゃっていた意味
が分かります。
これは、3Dで見るべき......ですっ!


ヒューゴ


●とにもかくにも、映像が素晴らしい。その一語につきます。
ヒューゴが隠れ住むあの駅の時計台の、巨大な歯車が絡み合う冒頭のシーン。その大きさや、不思議な美しさが、3Dゆえに、何倍も迫力を持って迫って来るんですよ。.....圧巻です。
パリの夜景も、美しい。
至る所に蒸気が吹き上がっていて、実際は、ジメッとしていて、梅雨時みたいに不快な空間なんだろうなと思わなくもないんだけれど、まあそこんとこは、所詮、映画でございますれば。こちらはポップコーンをほおばりながら、寒くもなく、臭くもなく、うっとりしているだけの“ご身分”.....。深くは考えますまい。

●やおらすると、雪が降ってきました。劇場に、本当に....降って来たようで、....一瞬、ポップコーンの手が止まりましたゾエ!
駅の構内で、音楽を奏でる人たち、それに合わせて踊る人。ロートレックの絵のようです。
なんだか良くわからないままに、気がつけば私自身が、あの駅の雑踏の中に紛れ込んでおりました。

ヒューゴ2

●原題は、『HUGO』と、いたっってシンプルなんですね。邦題もこれで良かったんじゃないかしらん??
『ヒューゴの不思議な発明』というタイトルは、罪作りな気がします。だって、ヒューゴは、(修理はしても)何も発明する訳じゃない。
私は、当初、奇想天外で、ファンタスティックな“発明王”のおはなしだと思っておりましたから〜っ。

ヒューゴ3

●ただ、良くわからないこともいっぱい.....。
パパジョルジュは、なんで、過去の栄光を、あれほど毛嫌いするんだろう? 

●たまたま、父親が博物館から払い下げてもらった機械人形の修理に熱中していたとして、....そんな時に、事故で死んでしまったとして、.....なにゆえヒューゴにとって、人形を修理することが、父親の秘密を知るキーポイントになるんだろう? 父は、別段、あの機械人形を"作った"訳じゃないのだし...,

●お話しがクライマックスに近づき、機械人形が、パパジョルジュの作ったものだと分かります。それにしても、それを見ることが、彼のかたくなな心を一瞬で変えてしまうほどのことなんだろうか? ......よく分からん!!

●でもね、現実とは、案外こうしたものなのかもしれなくて...。
この映画には、そんなつじつま合わせは、大して重要なことではないような気もしてくるし...。少なくとも、ワクワク、ドキドキ、目を輝かせてスクリーンをみつめている時、人は異次元空間を漂っている訳で....。それは、劇中の、古き良き、映画黎明期の観客と全く同じ。つまり、無心に、ひたむきに、ただただ楽しむことこそ、映画の楽しみかたの本流だという気がしてきます。楽しい映画でした。お話は、ハッピーエンドですし......ね。




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● COMMENT ●

邦題

邦題については、皆さん口を揃えて同じ様に仰います。
ただ、原作の英語表記には「wonder」こそないものの
「invention」とあるんですョ。
で、日本での出版タイトルが「ユゴーの不思議な発明」。
なので、それを引用したのしょうが、そもそも 出版時に、
inventionを「発明」と訳したのが 適切だったかどうか…

私は、日本語の「発明」にも「解明」なんて意味合いもあるかな…
なんて理解しましたが、誤解を招くタイトルであることは確かです。

それにしても、邦題は物議を醸しがちです。
インパクトばかり考えず、映画の内容に則した宣伝や
予告編の方がいいのに…。

ただ、邦題や予告編と 作品の出来不出来は 関係ないので、
普段からあまり気にしません。

ジョルジュ・メリエスは、晩年 本当に 駅の売店で
生活の糧を得て居たらしいので、過去の栄光たるフィルムも
みな消失して 世捨て人の様だったのかもしれません。

それにしても 凄い功績です。

発明....!!

mayumiさん。

私も、普段、邦題を気にすることはあまりないのですが、“発明”という言葉、結構インパクトがありますよ。勝手にイメージガ膨らみましたもの。(笑)

>>ルジュ・メリエスは、晩年 本当に 駅の売店で
生活の糧を得て居たらしいので、

はい、mayumiさんのレビューで、そのあたりのことも、勉強させて頂きました。

それにしても、ですよ。あれほどかたくなに、過去を封印しようとする気持ちって、何なんでしょ??
私みたいな凡人にはちょっと理解できなくて.....。だって、晩年が不遇であればあるほど、若き日の栄光は、心の支えだと思うんですけどねえ〜。
戦争という、理不尽なものにすべてを狂わされた不運は、お気の毒と言うしかないけれど、戦争で人生を狂わされたのは、彼ばかりではないはずですし.....。

それとも、あまりにも愛しすぎた映画の世界だったので、思い出そうとすると、必然的に、その顛末までが甦る....。そのことに、耐えられなかったのかしらん??



つらつら思うに...

> 現実とは、案外こうしたものなのかもしれなくて...
閉ざしつつも 開くきっかけが欲しいものかも知れませんョね。
残っていないと思っていたフィルムがあった というのは 雪解けの大きなきっかけだったでしょうしネ。

心を閉ざしている人に「そんな事くらいで閉ざす必要なんて無いじゃない v-410」なんて、
諭すのは無意味だし、治療に当たる精神科医だとしたら、まず肯定するところから入るのでしょうから、
取り敢えず「否定」はないのかな...と。
ま、それは医者の話で、私たちは 封印した心理までは 分からなくていいのでしょう。
ただ、メリエスが 大きな喪失感に支配されていたというのは想像に難くない?

私は、映画を観ても、「面白かった」「つまんなかったョ」「好き」「あんまり好きじゃない...」
「すごぉ〜〜い!!」って感じなので、他の方のレビューを読むと 色々書いてあって 感心しきりです。
あ... そういえば『ラッキーセブン』終わっちゃいましたね。
面白かったので、シリーズ化されないかな... o(^-^)o

ラッキーセブン

mayumiさん。

終わっちゃいました!
結構面白かったですよねえ。私的には、大泉洋の立ち位置が、とても安心して見ていられるポジションで(笑).....、好感を持ってみておりました。
あ、そのうち、また続編、やるかもしれませんね。今回の視聴率次第なんでしょうけど....。

邦題

こんばんわ
この映画、楽しかったということがよく伝わってきます
まだ、観ていないので、観てみましょう
映画の邦題は難しいですね

わさびさん。

是非、ご覧になってください。………3Dでね!(笑)
わたしは、3Dが初体験だったので、特にはしゃいじゃってるのかもしれませんが、とてもうまく使っているなあと思いましたよ。

ということで、タイトルの「…不思議な発明」の部分は無視してくださいね。(笑)
行ってらっしゃーい!


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