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2017-04

おめでとう! 福本清三さん。 - 2014.08.12 Tue




カナダのファンタジア国際映画祭で、森三中の大島美幸さんが、最優秀主演女優賞を受賞したことが話題になっています。これは快挙! 素晴らしい!

でもね、私はむしろ、この人の最優秀主演男優賞に拍手を送りたいんです。福本清三さん。

『ラストサムライ』を見に行ったのは、福本さんの晴れ姿を見たかったから。トム、クルーズでも、渡辺謙でもなく、この斬られ役一筋の、大部屋役者さんを見たかったから。

はたして、トムクルーズの後を黙って歩くだけの福本さんの役どころに、『え、このまま、立ち回り無しで終わっちゃうのかしら?」と残念に思っていたら、ラスト近くの合戦のシーンでは、見事に本領発揮。刀を持たせれば、もうもう水を得た魚。胸のすくような“働きっぷり”&“死にっぷり”に、さすがだなあと思ったものです。

実は私、チャンバラ好きだった母にお付き合いする格好で、時代劇という時代劇、ほとんど見ております。
水戸黄門、銭形平次、桃太郎侍、遠山の金さん、大岡越前、必殺シリーズ、エトセトラ、エトセトラ。
筋書きは、例によって、どれもこれも似たようなもので、たいてい後半の40分頃から立ち回りが始まりましてね。(笑)悪い奴がバッタバッタと切られて行くわけですよ。
その斬られ役の中のひとり、福本さんは、ただでさえ細くて険のある顔だちなのに、鼻筋にシャドーを入れて、異様なくらいに目立っていました。
私は、いつしか、福本さんが(もちろん、当時は名前なんか知りません。)いつ出て来て、どんな斬られ方をするか、はたまた、死んでおきながら、何度復活して(?)出てくるか、などということを、チェックしては面白がっておりました。実際、ドラマの前半と後半で、全く違う役で出てきたりしてましたし…。(笑)

なまじの主役さんよりも、出演本数は多いはず。
太秦で撮影される時代劇の、ほとんどに出ていたんじゃないかしら。

時折、ちょっとだけスポットライトを浴びることがありましたっけねえ。だから、知っている人は知ってる。5万回斬られた男、福本清三。ラジオのゲスト出演。テレビでのドキュメンタリー。だけど、どこまで行っても陰の人で、低姿勢、まわりを押しのけてシャシャリ出ることがない。ただただ、映画が好きで、チャンバラが好きで、そこから離れることができなかった。福本清三さんって、きっとそういう人なんだと思います。

今回のことだって、好きなことをやり続けていたら、ある日突然、受賞なんていうご褒美が、天から降ってきた、…みたいな。カッコ良いじゃないの。ひゅ〜と口笛を吹いてあげたい気分です。
「きっと誰かが見ていてくれる。」という彼の言葉が、(映画のサブタイトルにもなっていますが)胸を刺します。

御年71歳を迎えた、その「福本清三」さん主演の映画が作られるという話を聞いたのが、いつだったか? すっかり忘れていたらば、突然テレビのニュースで、この話題。思わず拍手ですよ!

やっぱり、人気者の大島さんの陰に隠れて、二番煎じの扱いですが、作品賞も取ったのはこちらの方です。「太秦ラプソディー」嗚呼、見たいなあ!
残念ながら、上映館が少なくて、この近くでは見られません。この受賞を機会に、上映館が増えてくれることを期待したいです。






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● COMMENT ●

チャンバラ大好きです

今、噂の福本さんですよね。
私もチャンバラファンです。三匹が斬る、雲霧仁左衛門などなど。
昔は時代劇では常連の悪役だった俳優さんたちが
最近のドラマなんかで、いい味だしてるのを見ると「ほ~」って思います。

それにしてもチャンバラ番組が減ってしまって残念でなりません。
時代劇も殺陣より人間ドラマ中心ですもんね。
高橋英樹さんの桃太郎侍での殺陣をもう一度見たいです。
かと言って、お金払ってスカパーで時代劇チャンネルというほどではないので
時代劇ファンとは言えないでしょうか?

あら、それはそれは。

ありりんさん。

確かに、時代劇は激減しましたねえ。うちはケーブルテレビなので、時代劇チャンネルで見ることはできるんです。でも、母が、テレビそのものを見なくなりましたので、ほとんどチャンネルを会わせることもなくなりました。

『三匹が斬る』は、痛快で面白かったですねえ。役所広司さんにとっては、あの、千石役が一番の当たり役だと、(私は)思っているんですけどねえ。(笑)
そういうことで言うなら、渡辺謙さんは、『御家人斬九郎』(←字、違っているかも。)が、一番カッコ良い。これはもう、絶対!
殺陣のきれいな役者さんは、何といっても、高橋英樹さん。クセの無い、王道をゆく太刀さばきで、ダントツ! そう言えば、「千石」も、「斬九郎」も、殺陣にクセがない!

私も、決して時代劇ファンといえるほど、前のめりではないんです。ただ、昔は、チャンバラがいっぱい作られていましたからね。普通に、見ておりました。
結構、楽しんでたなあ。人を斬っても、決して血が飛び散らない時代劇、私は好きで〜す。

私もそう思います

そうなんです、そうなんです。
役所さんの当たり役はやっぱり千石だと思います。

血が飛び散らないってポイント高いですよね。
子どもの頃はチャンバラごっこでも「今のはみねうち」とか
言ってたような気がします。

あ~、桃太郎侍に三匹が斬る、何度でも見たいです。

ですねえ。

ありりんさん。

チャンバラって、やっぱりTUTAYAで、DVDを借りて、って、そんなんじゃないんですよねえ。
チャンネルをまわして(あえてリモコンではなく、チャンネル)お茶の間で、お気楽に楽しめる娯楽。

でもね、「三匹が斬る」は、いわゆる時代劇のわくを、完全に突き抜けているから、レンタルしてくるのも悪くないぞって、思ったりしますすよ。何度見ても、やっぱ笑えるもの、アレ!(笑)


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