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2017-07

中途半端が、かえって困るということ。 - 2015.10.06 Tue

数日前から、風邪っ引きの様子だった母。夜にかけて熱が出て、少し咳も出て…。
配置薬でお茶を濁しつつ静観していたら、起き抜けの反応が鈍くなってきました。つまり、起こそうと体を触ったり、揺すってみたりするものの、どうも意識がはっきりしない。
「これは肺炎まで行ってるな。」

昨日、病院に連れて行きましたら、案の定「誤飲性の肺炎」「肺に水が溜まっている」という診断。

こういう時、病院側はすぐに入院を勧めます。私とて、できることならそうしたい。
でも、この病院の場合、認知症患者の入院には、原則家族の付き添いが求められまして、…で、私の場合はすぐに「はい」とは言えない訳です。
入院はむずかしいということを伝えました。
抗生物質を7日分出してもらって、帰って来ました。

過去の経験から言うと、今回は、さほど重篤ではありません。意識が混沌とすることはあるものの、声も出るし、お水も飲める。食事も摂れます。ただ、さすがに普段と同じ量とは行きませんけどね。
無理をせず、養生すれば、おそらく今回も大丈夫でしょう。

でも、ドクターは、なぜ、点滴をしてくれなかったのか、それが疑問。入院したとして、治療のほとんどは抗生剤を入れた点滴だと思われ…。それとも、処方された抗生物質が、かなりパワフルなものなのか、ドクターとの信頼関係が問われるところですが、この界隈の病院は、なかなかそれが作りにくいシステムになっているのも事実です。
今朝から飲みはじめた抗生物質が、早く効いてくれますように。


何でもない時は、さほど気にもかけないことですが、体調不良の患者を病院まで連れて行く作業って、案外大変だったりするんですよ。
ベッド→車いす→玄関の段差→階段→スロープ。と、玄関外まで運び出すのは、見よう見まねでなんとかなります。
でも、車の助手席に座らせる作業というのは、本人が自力で立てるかどうかということにかかっていますので、“脱力”されたりすると、もうお手上げ。まったく意識がない状態であれば、迷わず救急車ですが、今回はそこまでの事態ではない。とは言え、ちょっと怖かったので、介護タクシーとやらを頼んでみようかと思いました。

(午後の診察をなるべく待たずに済ませたいので、お昼休みの時間帯に診察券だけを提出に一度病院へ。その際、窓口の女性にあらましを伝えておきました。「かくかくしかじかの状態なんですけど、いっそ救急車を要請した方が無難でしょうか?」という問いに、医師に相談してみますと、一旦奥に消えた彼女、改めて出て来た彼女の口から出てきたのが「介護タクシー」という言葉でした。)

まあ、結論を先に言えば、介護タクシーは予約が必要で、緊急だからといってすぐに来てくれる訳ではない。ですから、どうしても救急車を病院までの搬送用に依頼せざるをえない現実もあるな、と、これは私めの改めての実感。

もうひとつ、驚いたことに、介護タクシーを頼める電話番号が、病院内に表示されていないこと、くだんの彼女自身が、「私も知らないんですよねえ。」と平気で答えたこと。いえ、普通のタクシーを呼ぶ番号は何カ所も張り出してありますから、電話をかけて聞けば済むことではあります。私もそうしました。
でも、病院の受付スタッフさんには、聞かれた時に一応のアドバイスができるくらいの意識と知識を持っていて欲しいなと、思ってしまった私は、欲張り…ですかねえ?

●ちなみに、介護タクシーに予約が必要な理由は、介護士の資格を持ったドライバーが必ず常駐している訳ではないから。
●ちなみに、今回は母が自力で(もちろん介助は必要ですが)車のシートに移動することができました。案ずるより産むがやすし。チャン・チャン!



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● COMMENT ●

お大事にしてください

大変でしたね。
その後、お母様いかがですか?

困った時にすぐ利用できる医療福祉サービスは案外少ないんだと改めて思った次第です。

病院のスタッフさんの件も、今は地域連携とかで医療施設でも
いろんな情報を提供しているところが増えてきているので
残念ですね。病院で味わうストレスって結構ありますよね。

とにかく、お母様の回復願っております。

ありがとうございます。

ありりんさん。

いつもありがとうございます。
はい、母は順調に回復しております。大丈夫です。

福祉に関して言えば、ずいぶんと良くなってきている実感はあります。ありがたい限りです。
ただ、医療機関(つまり病院)に関しては、とてもきめ細かなサービスを提供している所と、そうでないところと、まだまだ格差があるように思います。
お陰さまで、今はそんなに頻繁に出向くこともありませんが、いつも行く“かかりつけの病院”においては、3回に1回くらいは、細かいことでムッとすることもありますねえ。私が、小うるさいだけなのかなああ???

そうそう、母、明日はデイサービスに行ると思います。

お大事に

母上、誤嚥性肺炎とか、うちのばあちゃんも罹って熱が出て病院へ行って
診てもらって、認知症で入院できず自宅療法で抗生剤もらって、1週間飲み続けて病院へ行って、レントゲンと血液検査してもらって、3週間ぐらいそれを繰り返してなんとかなった、そんな思い出を思い出しました、母上も回復されているようでよかったです、今後もお大事に

お陰さまで、まあまあ元気になりました。

わさびさん。

3週間は大変でしたねえ。私も、前回は、3日間ほど点滴するために病院に通いましたっけ。年寄りなのでゆっくりゆっくり落としますでしょ?1回の点滴に、2時間〜3時間。何もしないでの3時間は、退屈でねえ〜。(笑)

それでも、高齢者にとってはまかり間違えば命とりになる「肺炎」を、何度も経験して、そのつど生還してくる我が母。まあ、スゴイですわ。

お疲れ様です!

↑のお風呂事件にしろ、こちらの肺炎にしろ、ふりかけ屋さんの行動が冷静で的確でさすが!って思いました。
いつもそばにいて一番わかっている人がちゃんと動けるってすごいことですよね。
それにしても病院スタッフの対応はお粗末ですね。
中途半端な情報は出すな、って。

最近多いのは、検索すれば出てきますけど~って前置きして説明省略の多いこと。
なんだかそっけない世の中になってきましたネ

なんのなんの。

jasimneさん。

>ふりかけ屋さんの行動が冷静で的確でさすが!

って、jasmineさんに言ってもらうと、うれしいです。私なんて所詮シトウト。それが正しいことなのかどうか、いつも迷いながらやっているもので。
でも、おっしゃる通り、いつも見ているから、お医者さまより私の方が良く分かることも…ある。ウン・ウン。

なんでも『検索してください』は、いかがなものかと思うこと、あります。医療の現場や、お役所なんか、お年寄りが多いところで当たり前のように『検索』は、ちょっとヒドイ。
今私なんかが、やっとこ連いて行ってる現状を思うと、この先、どんな風に変わって行くのか??
ちょっと恐ろしいです。


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茨城県在住。女性。いたって健康。ちょっと太め。
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